包丁の手入れのしかた

包丁は使った後、クレンザーをつけて磨き、よく洗って熱湯をかけ、乾いた布で水分をふきとります。
とくに塩分、酢などのついた材料を切ったあとは、手早く洗っておくことが肝心です。魚や肉のにおいがついたり、切れなくなったら、砥ぐ必要があります。
刀身がガタついたり、抜けやすくなったときは、柄の一番手元を、カナヅチや床などで2〜3度軽くたたいて下さい。
それでもガタついたりする場合は柄を取り替えてください。

 包丁の砥ぎかた

● 本格的に砥ぐには荒砥・中砥・仕上砥の順で砥ぎます。
● 平坦な場所で砥石が動かないように濡れ布巾や専用台の上に置き、充分水を含ませてから砥ぎます。
● 刃を下の図(上から見た手の使い方)のように砥石に当て、片方の手で柄をしっかり握り、もう一方
  の手で刃面を押さえながら前後にゆっくり動かします。

 両刃(菜切・三徳)の場合

表面、裏面をほぼ同じ回数砥ぎます。

良い刃を付けるには砥石に当てる刃角度を一定に保つことが大切です。

 片刃(出刃・刺身)の場合

斜めに刃付けされた部分(刃表)を砥石に当てて砥ぎ、小さなマクレが出たら包丁を裏返して、平らな刃
面を砥石に当て軽く砥いでマクレを落とせば仕上がりです。