包丁の材質について

材  質

性     質

モリブデン鋼 モリブデンとは金属元素の一つであり、特殊鋼の合金材料などに使われている。性質は錆びにくく硬質でよく切れる
ダマスカス鋼 ダマスカス鋼で作られた刀剣は、「もし絹のネッカチーフが刃の上に落ちると自分の重みで真っ二つになり、鉄の鎧を切っても刃こぼれせず、柳の枝のようにしなやかで曲げても折れず、手を放せば軽い音とともに真っ直ぐになる」といわれているくらい良く切れるということと、表面の独特の模様、そして強靭さおよび錆びることがないという性質。
炭  素  鋼 炭素を合金元素の主体とする鋼。炭素の量を加減することで、軟らかい鋼から硬くて強い鋼までさまざまな機械的特性を出すことができる。炭素の量が多いほど硬くてよく切れるが錆びやすい。
ステンレス鋼 その語源はご存じの通りStain(汚れ)Less(無し)からきており、汚れない、すなわち錆びにくい鋼ということで名付けられました。通常、刃物類は13ステンレス鋼マルテンサイト系が多い。
複合本鍛造 包丁の両面を18−8ステンレス鋼オーステナイト系で包み、刃の中心にモリブデン鋼にて3層に組み合わせたもの。よく切れさび難い
日立安来鋼・青紙 日本刀でお馴染みの玉鋼の材料から日立金属が開発した鋼が日立安来鋼で、青紙は、クロームとタングステンを添加した炭素鋼で磨耗し難く、長が切れし耐久性に富んでいますが、錆び易く価格的には高価となります。