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柄巻きの菱を整える菱紙を作成する。紙は和紙を用いるが新聞紙でもよい。
上記写真のように、13回ほど重ねで幅が約1cm位の折板状にする。 上記写真の紙を黒(柄糸が黒っぽい場合)に塗り、乾いてから木槌などで叩いて圧縮する。 最後に、底辺14mm位の三角形の型を順次切り取る。三角形の頂点は少しずらして切るとよい。 |
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柄木の黒い箇所は鮫皮を黒塗りしたものです | |
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柄木の上下の背に両面テープを貼ると作業がやり易くなります。 なお、ボンドを使用する場合はゴム系のボンドをお奨めします。 |
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柄の表側に柄糸を当てたところ。中心は柄糸の半分の箇所にする | |
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柄の裏で紐を写真のように紐を菱紙を巻き込むようにして半捻りする | |
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再度、紐を写真の様に半捻りして菱紙を当てる | |
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写真の上側の糸を菱紙を包み込むように前記要領で巻く | |
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柄の裏側が巻けた状態 | |
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柄の表側。要領は同じです | |
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片側の捻り巻きが出来た状態 | |
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柄の表側が巻けた状態 | |
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順次繰り返して巻きますが、重ねが交互の上下になるよう巻く。 |